Clip Distortion

Clip Distortion は、予想もつかないような倍音スペクトルを発生する、ノンリニアのディストーションエフェクトです。過剰に負荷がかかった真空管によって発生する温かみのあるサウンドをシミュレートできるだけでなく、ヘビーなディストーションを作り出すこともできます。

Clip Distortion は、フィルタを直列に接続した独特の構造をしています。入力信号は「Drive」の値で増幅された後、ハイパスフィルタを通過し、続いてノンリニアディストーションがかけられます。ディストーション処理の後、信号はローパスフィルタを通過します。エフェクトのかかった信号は元の信号と再び組み合わさり、そのミックス信号が別のローパスフィルタを通過します。3 つのフィルタのスロープは、いずれも 6 db/Oct です。

この独特な組み合わせのフィルタによって、周波数スペクトルにギャップが生じ、この種のノンリニアディストーションで優れたサウンドを得ることができるのです。

図。Clip Distortion ウインドウ

Clip Distortion のパラメータ